約束 -緑の中に消えた女性へ-
【今日見た夢】
舞台は、ぼんやりとしていましたが、子供の頃に住んでいたアパートの周辺。
そこには10棟くらいのアパートがあるんですけど、そのアパートの屋上を
女性と2人でピョンピョン飛んで移動していくという内容でした。
優雅に飛び移るのではなくて、一度ものすごい高さまでジャンプして
隣のアパートに上手く「着地」するという感じでしょうか。
例えるなら、スーパーマリオのジャンプ台みたいなものですね。
実際のアパートは5階建てなのですが、夢の中では超高層ビルになっていて
高さは数百メートルあったと思います。
ですので、特に気持ちがいいというわけではなくて、どちらかと言えば怖い気持ちの方が強かったです。
僕は、一冊の大きな本とバッグを持っていました。
風が強く、時折全然違う方向に飛んで行きそうになるのですが
この重量のある本とバッグを上手く利用し、着地点を微調整していました。
しかし、一緒に飛んでいた女性は手ぶらで、不安定なジャンプが続いていました。
最初のうちは頑張ってついて来ていたのですが、途中でジャンプに失敗し
アパートの遥か先の方にある森のような場所に飛んで行ってしまいました。
実際の世界では、その辺りには小さな川と草むらがあるのですが
この夢の中では、そこにはとても大きな沼があり、周囲は深い森になっていました。
しまった!こんな深い森に落ちてしまうとは!
焦る僕でしたが、自分にはもうどうする事もできません。
TAKE「絶対に返せよ!」
僕は大声を上げ、とっさに持っていたバッグを女性に向けて投げました。
バッグの中にどんな物が入っているのかはわかりませんでしたが
とにかく、何かをしたい、何かをしなければならないという一心でした。
“返せよ”と言ったのは、バッグが惜しいのではなく
“助かってくれ”というメッセージを込めてという意味合いです。
ちなみに、投げたのはヴィトンの旅行バッグ。実際にはそんなもの持ってないです。
徐々に小さくなっていく女性の姿。
そして、次第に体は覆い茂る木々の中に飲み込まれてゆきます。
僕の投げたバッグに気付く気配もありません。
もうダメだと思ったその時
女性「はい!」
力強く返事をし、思い切り手を伸ばしてバッグを受け取る女性。
と同時に、女性とバッグの姿は完全に緑に包まれ見えなくなりました。
ぼんやりとした夢の中の世界なので、言葉では上手く説明ができませんが
そこは富士の樹海によく似た、簡単には外の世界に出られないような場所。
だが女性は、バッグを返してくれると約束してくれた。
しっかりとした自信を持った口調で。
外の世界に出られるまで、一体どれだけの年月が掛かるのか想像もできない。
しかし、自分の一生を、自分の命を掛けても必ず助けてみせると
そんなふうに固く決意しながらアパートの屋上から広大な森を見渡す僕がいました。
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