TAKEの拳 ―必殺の奥義を会得せよ!-
皆さんこんにちは。TAKEです。
近頃、夜に散歩や買い物など行った際によく考えることがあります。
もしも、道端にたむろしているヤンキー達にカツアゲでもされたらどうしようと。
今はまだそのような被害に遭ったことはないけど、これが10年後20年後ではどうだろう。
果たして、このTAKEに戦うことや逃げることができるだろうか。
いや、できるはずがない。
かと言って、「夜中には出歩かないようにしよう」とかいう気もまったくない。
ではどうすれば良いだろうか?
将来のため、今から何か格闘技でも身に着けた方が良いのだろうかと。
空手、柔道、あるいはボクシング、ムエタイなど。
と、このようなことを日々考えていました。
しかし先日・・・
その答えが夢の中に出てきたのです。
―夢の中―
幻想的な光景の中、神様と対峙するTAKE。
神様「TAKEよ、なんらかの武術を身に着けたいと申すのか?」
TAKE「はい、その通りです。神様」
神様「そうか、ならば我流の必殺拳を会得するがよいぞ」
TAKE「このTAKE自ら拳法を?」
神様「さよう、最強の奥義でヤンキーどもを倒すのだ。そしてその奥義とは・・・」
TAKE「その奥義とは?」
神様「てんしょうぐんろうけん!」
TAKE「てんしょう・・・ぐんろうけん・・・?」
神様「頑張るのだぞ、TAKEよ」
―夢終了―
このように、神様は僕に対し「てんしょうぐんろうけん」なる我流の拳法を会得するよう教えてくれました。
目が覚めた僕は考えました。
「てんしょうぐんろうけん」・・・夢の中なので、読みしか表現されていませんでしたが
これを漢字にすると、一体どのような文字になるのか。
そして、それは一体いかなる奥義なのか。
「ぐんろう」に関しては「群狼」の他にないでしょう。
群れた狼が相手に襲い掛かるというイメージの技であることは容易に想像できます。
「てんしょう」に関してはかなり迷いました。
しかし、狼の大群が天に昇る光景を想像し「天昇」という言葉が最も妥当なのではないかと。
そういったわけで、TAKEが会得すべき奥義の名称が決定しました。

どのような拳法なのかは、夢の中で神様が言った通り、今後TAKE自らが体得していかなければなりません。
―50年後―
ヤンキー「おい、じじい!」
TAKE「むっ!?」
ヤンキー「死にたくなければ金と食い物を置いていけ!」
TAKE「いいだろう」
ヤンキー「へへへ、素直なじじいだ。さっさとよこせ」
TAKE「だが、タダでくれてやるとは言わぬ」
ヤンキー「なにっ?」
TAKE「代わりに貴様の命をもらおう」
ヤンキー「・・・ふ、ふざけるなっ!ぶっ殺してやる!」
TAKE「受けてみよ!我が必殺の拳!」
ヤンキー「!!」
TAKE「天昇群狼拳っ!!」
ヤンキー「う・・・うぎゃあああっ!!」
TAKE「愚かな・・・」
ヤンキー「強ぇ・・・じじい・・・あんた一体何者だ・・・!?」
TAKE「俺か?・・・俺の名はTAKE。天昇群狼拳のTAKEだ」
ヤンキー「た、たけ・・・あの伝説の拳法の使い手だったのか・・・」
このような未来にするため、これから稽古を続けていきたいと思います。
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