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TAKEの部屋 HOME日記 ≫ ミスターTAKEのWWE日本公演レポート・2日目

日記

  • 2008年02月15日

ミスターTAKEのWWE日本公演レポート・2日目

『WWE RAW ROYAL RUMBLE TOUR 日本公演』 2日目

この日は朝から雨だった。
平日だという事もあり、観客の入りを心配していたが、人数的には前日とさほど変わらないといった印象を受けた。

日本武道館に到着したのは、開演の1時間ほど前の事だっただろうか。
さすがに武道館という名称の事だけはある。
格闘技を観戦するのに適した作りになっており、とてもリングが見やすかったね。

また、この日は外国人の観客が多いように感じた。
オレの席のすぐ前には白人の少年が、そしてその前には黒人の少年が座っていた。
なんだか本場のWWEを見に来たような感覚になり、それはオレにとって、とてもラッキーなサプライズになったのさ。

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まずリングに登場したのは、日本での人気が非常に高いウイリアム・リーガルだ。
コスチュームがとてもイカしてるね。
GMの彼が、今日予定されている全ての試合の内容を発表する。
当然スピーチは英語だが、誰と誰がどのような形式の試合をするのかは概ね理解できる。

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WWE王者ランディ・オートンへの挑戦権を掛けた、総勢16名の選手達によるバトルロイヤルだ。

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バトルロイヤルに優勝したジェフ・ハーディー。
オレがWWEに魅了されたキッカケは、ジェフのTLC Matchでのダイビングを見た事だった。
そう、ハシゴの上からのスワントーン・ボムさ。
オレが今こうやってWWEの観戦レポートを書いているのも、WWEに彼がいたからこそなんだ。

映像が悪いが、これがそのTLC Matchさ。
TLC Match Wrestlemania X-Seven Part 1
TLC match Wrestlemania X-Seven Part 2
まだWWEがWWFだった時代だね。赤い髪がジェフだ。

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初日と同じ対戦カードになった、ベス対ミッキーのタイトルマッチだ。
オレは、ミッキーがとても小柄な選手であると思っていたが、今回それが間違いである事に気付いたよ。
他のディーバが大きいから、ミッキーが小さく見えるだけなのさ。
相手がベスだから仕方ないけど、ミッキーの必殺DDTも見たかったものだね。

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持ち上げて膝に落とし、また持ち上げて膝に落とす動作を何度も繰り返し、自慢の怪力をアピールするベス。
ベス、恐るべし。

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“グラマゾンが強すぎて面白くない”
試合中、周囲の客席のあちらこちらからそのような声が聞こえてきた。
確かに、ベスは相撲でいえば朝青龍のようなものだろう。
しかし、オレは逆にそこが面白いんだ。
彼女にはこれからも、憎らしいほど強い無敵のチャンプでいて欲しいね。

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カリート vs ブライアン・ケンドリック。
マレラとロンドンにも来て貰いたかったが、残念ながらそれは実現しなかった。
ケンドリックが腰の辺りを気にしていたように見受けられたが、怪我をしてしまったのだろうか。

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覇気のないプロレスが持ち味のカリート。
この日も、試合の途中に逃げ出すパフォーマンスを見せてくれた。
しかし最後は、必殺技のバックスタバーを決めたカリートが勝利した。

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こちらも前日と同じ組み合わせの、ハードコア・ホーリー、コーディ・ローデス vs ランス・ケイド、トレバー・マードック。
この日はコーディのDDTで試合が決まった。
試合後、敗れた事に腹を立てたケイドとマードックがレフェリーを追い回す。
その際、客席からは “You suck”(最低野郎)のチャントが。
オレはとても嬉しかったね。一度これを生で聞いてみたかったんだ。

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リック・フレアー vs ウイリアム・リーガル。
この試合の写真はあまり撮っていない。
何故なら、デジカメの液晶画面に集中するよりも、ネイチャーボーイの雄姿をこの目に焼き付けておくべきであると考えたからだ。

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必殺の4の字に、堪らずタップするリーガル。
4の字固めで観客をこれほど沸かせられるのは、世界中で彼ただ1人だろう。

ネイチは来月本当に引退してしまうのだろうか。
ビギナーファンであり、昔の事を知らないオレが言うのはおかしいかもしれないが、彼はまだまだ現役で活躍できると思うし、これからも彼の戦う姿をずっと見ていたいよ。

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観客にプレゼントする為、身に着けているTシャツを脱ぐキャンディス。
この日最もフラッシュが焚かれた場面かもしれない。
もちろん、その光の1つはオレのカメラから発せられたものだ。

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今回の公演で、日本における株を大きく上げたと思われるMr.ケネディ。
英語が理解できる観客は、彼のマイクパフォーマンスをより楽しめただろう。
オレは、“オマエ達、オレを尊敬しろ”くらいしか分からなかったけどね。

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ジェリコのライオンサルトがケネディに決まる。
オレは、動きの早い技は撮影できないと諦めていたのだが、たまたまシャッターを押したらこれが撮れていたのさ。

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その形から、日本人ファンからは“大”と呼ばれるジェリコの決めポーズだ。

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先ほどのバトルロイヤルで優勝したジェフがランディに挑戦する。
“ジェフかっこいい!”という声が飛び交っていたね。
ちなみにオレも言った。

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ランディとジェフの試合に関しては、あまり写真に収めていない。
RKOにしても、スワントーン・ボムにしても、撮影に失敗する事が分かりきっていたからだ。

ランディの父と祖父はプロレスラーだ。そして、オレの父と祖父はカメラマンだ。
その血を受け継いだランディがトップスターになったのに対し、オレは父や祖父からほんの少しのスキルも受け継がなかったね。

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メインは、トリプルHとウマガの試合だった。

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テーブルを設置し、トリプルHを狙うウマガ。
“自爆するぞ!” この時、誰もがそう思った。

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やはり自爆したウマガ。

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最後は、トリプルHがウマガをペディグリーで沈めて勝利。
トリプルHがバックステージへ引き上げたところでショーは終了した。

この試合の途中、場外乱闘をした際にファンが2人を取り囲み、もみ合う2人を応援するといったシーンがあった。
オレは日本のプロレスでこのような観戦スタイルを見た事がない。
日本のプロレスならば、場外乱闘などなろうものなら、周囲の観客は全て逃げ惑うはずだ。
実際に、オレも観戦に行った時には一目散に逃げ出した記憶がある。

たくさんの日本のプロレスを見てきたワケではないので、オレの考えが合っているのかは分からないが、こういった、ファンとの距離が近いというところがWWEの良さのひとつなのではないかと思う。

日本のプロレスを見ている時に感じた“殺気”というものがWWEからは感じられなかった。
決しておちゃらけて試合をしているワケではないのだが、真剣な中にも、どこかに暖かい“ユーモア”というものを感じたのさ。

楽しかった2日間はこれで終わった。
武道館の外に出ると、雨はすっかり止んでいたよ。

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