古賀先生、秋葉原のメイドさんに群がるカメラ小僧の気持ちを語る
古賀「東京に行った時にはアキバにも寄りたかったなぁ」
TAKE「ごめんね、早く家に帰りたいなんてワガママ言って」
古賀「なあに、気にしなくていいんだよ。仕事が残ってたんなら仕方ないよ」
TAKE「俺はなんてダメな人間なんだ・・・ああ、せっかく東京に行ったのに、早く帰りたいなんてワガママを言ったりして・・・俺が仕事をするのが遅いから・・・ああ、そうだ富士の樹海へ行こう・・・」
古賀「俺のモノマネをするなっていうの・・・」
TAKE「今度東京に行く時はもっと早く出ようね」
古賀「ああ、そうだな。アキバに行ったらメイドさんが見れるもんな!」
TAKE「見たくねえよ、そんなもん」
古賀「え、見たくない!?どうして!?」
TAKE「あのね、古賀君・・・俺がメイドさん好きだと思ってるだろ?」
古賀「え・・・そう思ってるけど・・・」
TAKE「同じ事を何度も何度も言わせるなよ・・・俺は確かにコスプレは好きだよ」
古賀「ああ」
TAKE「でも、それはコスチュームがカワイイなって思うだけであってね、それを着てる女がなんでもかんでも好きってわけじゃないんだよ」
古賀「え・・・そうなんだ・・・」
TAKE「古賀君が落ち着いた大人の女性に対し“萌え~”って思わないのと同じで、俺もまた、アニメ声で色気のない女には何も感じないの」
古賀「え、富永君、アニメ声の女の子は好きじゃないの?」
TAKE「俺、過去に何度もそう言ってるんだがね・・・早く覚えてよ」
古賀「そうなんだ・・・俺は大好きだけどなあ」
TAKE「大体、自分のものじゃない女には全く興味がないって普段から言ってるじゃないか。アキバのメイドさんなど、単なるメイドの服を着た女に過ぎん」
古賀「俺は、なんていうか・・・見てるだけで満足というか・・・」
TAKE「俺、その感覚がよくわかんないんだよ。ヨン様やジャニーズの追っかけしてる女なんかも、一体何が楽しいんだろうって」
古賀「見てるだけで疲れた心が癒されるっていうのかな。そういうのがあるんだよ」
TAKE「その気持ちは、俺には一生わかんないと思うよ」
古賀「そっか・・・」
TAKE「でも、メイドさんが古賀君に対して一体何をやってくれるというんだ」
古賀「お帰りなさいませ、ご主人様って言ってくれる!」
TAKE「だから何なんだよ・・・」
古賀「俺のような落ちこぼれに対して、ご主人様なんて言ってくれてさ・・・ああ、俺はこの子のご主人様なんだなって・・・ひと時の夢を見させてくれるんだ」
TAKE「お帰りなさいませご主人様くらい、この俺が言ってやるよ」
古賀「富永君に言ってもらっても意味ねぇ~よ!女の子に言ってもらわなきゃ!」
TAKE「アホか。目を覚ませよ、古賀君」
古賀「な、なんだよ・・・」
TAKE「これから頑張って本当のご主人様になればいいやん」
古賀「俺には無理だよ・・・何の取り得も無いし・・・」
TAKE「そう自分で勝手に決め付けてるうちは無理だろうけどね」
古賀「しかし、アキバに行けば、メイドさんだけじゃなく、メイドさんをカメラで撮影してるオタク達も見る事ができるぜ、HAHAHA!」
TAKE「見たくねえよ、そんなもん」
古賀「え、どうして!?面白いのに!」
TAKE「面白くも何ともないよ。キモイだけだよ」
古賀「え!そうなの!?」
TAKE「古賀君、俺がそういうの見るの好きだと思ってるだろ?」
古賀「ああ、そう思っているけど・・・」
TAKE「いい年した連中がね、20歳やそこらのメイドさんに対してデレデレしてね・・・うへぇ~うへぇ~って笑いながら写真を撮ってるんだよ。すごく気持ち悪い光景じゃないか」
古賀「・・・俺もうへぇ~って笑いながらメイドさんを撮影してるけど・・・もしかして富永君・・・」
TAKE「うん?」
古賀「もしかして富永君・・・俺の事も気持ち悪いと思ってる?」
TAKE「うん、思ってるよ」
古賀「ひ・・・ひでえ!富永君!」
TAKE「だからやめろって言ってるんだよ。気持ち悪くてかなわん」
古賀「ひ・・・ひでえ・・・」
TAKE「気持ち悪くないとでも思っていたのか」
古賀「はあ・・・ショックだよ、俺は・・・」
TAKE「なんだかこっちの方がショックだよ。俺の事、何もわかってくれてないもん・・・」
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