• 日記
  • コラム
  • 雑記
  • イラスト
  • 漫画
  • 写真
  • 手芸・工芸
  • 壁紙・待受
  • HP用素材
  • 各種講座

TAKEの部屋 HOME日記 ≫ 古賀先生、日本の政治システムを語る

日記

  • 2007年06月28日

古賀先生、日本の政治システムを語る

古賀「俺、前から疑問だったんだけどさ」

TAKE「うん」

古賀「なんで政治って、なになに党とか、なになに党とかって、色々と分かれてるんだろう?」

TAKE「はい?」

古賀「俺は、いくつにも党の種類が分かれてる意味がわからないんだ」

TAKE「俺はむしろ、古賀君の言ってる事の意味がわからないよ」

古賀「党なんて1つでいいじゃん」

TAKE「なんだよ、1つでいいってのは」

古賀「警察でいうと、交通安全課や刑事課に分かれてるみたいなものなの?」

TAKE「古賀君は冗談を言ってるのか?」

古賀「いや、本当に知らないんだ。政治には興味がないし」

TAKE「別に分かれてるわけじゃないんだよ。違うものがたくさんあるだけで」

古賀「え、それってどういう意味?」

TAKE「あのね、世の中には色々な考え方の人がいるでしょ」

古賀「ああ、そうだな」

TAKE「政治もそうなの。同じ考え方の人が同じ党に集まっているんだよ。だから色々な政党があるの」

古賀「へえ、そうなんだ」

TAKE「考え方の違う政党同士がね、ああでもないこうでもないと意見を言い合うの。そうやって国は動いていくの」

古賀「へえ、そうなんだ」

TAKE「会社の役割分担みたいなものとは違うんだよ」

古賀「へえ、そうなんだ」

TAKE「っていうか、なんで俺がそんな事を教えてやらないといけないのか」

古賀「まあ俺は民主党くらいしか知らないけどな」

TAKE「なんで野党しか知らないのよ。与党はわからない?」

古賀「やとう???よとう???わかんない」

TAKE「もう・・・日本の政権を握ってるのはどこの党だってことだよ」

古賀「2本の聖剣を握ってる???」 (頭の中でこのような変換が行われたと予想)

TAKE「もう・・・日本の政治をね、中心になって動かしてるのはどこの党だってこと」

古賀「え・・・意味がよくわかんない・・・」

TAKE「あ~もう・・・色々な党の中でね、最強のチャンピオンはどこの党だってこと」

古賀「さあ?民主党?」

TAKE「自民党と公明党ね。彼らは連立政権というお友達なの」

古賀「じみん党???こうめい党???う~ん・・・」

TAKE「どう生活してれば、31年間自民党を知らずに生きてこれるのか教えてよ、逆に」

古賀「だって俺、富永君みたいに選挙とか行かねえもん」

TAKE「俺も行かないよ」

古賀「・・・え!じゃあどうして知ってるの!?」

TAKE「行かなくても知ってるだろうよ、そのくらい」

古賀「そうなの?」

TAKE「古賀君は、興味のない情報を100%シャットアウトできるという特殊な能力の持ち主だからね」

古賀「え、普通はそうでしょ?」

TAKE「いや、普通じゃないんだよ・・・」


―専門学校時代

古賀「ねえ、富永君富永君」

TAKE「うん?」

古賀「富永君って、日本の総理大臣って誰だか知ってる?」

TAKE「ああ、そりゃ知ってるよ」

古賀「そっか、富永君は政治に興味があるんだね・・・」

TAKE「いや、別に興味とかないけど」

古賀「え、じゃあどうして知ってるの?」

TAKE「今の総理が誰かくらい、日本人なら誰でも知ってるだろうよ」

古賀「え、そうなの?俺は知らないんだけど・・・」

TAKE「そりゃ古賀君が中国人だからだろう」

古賀「誰が中国人だよ!この野郎!」

TAKE「でも、なんで急にそんな質問をしたん?」

古賀「実はさ・・・総理大臣が誰だか知らないって言ったら、何故かみんなが俺の事を笑ったんだよ」

TAKE「あ、そう」

古賀「総理大臣を知らないって・・・そんなにおかしい事なのかなって・・・」

TAKE「渋谷のギャルかよ、古賀君は」

古賀「渋谷のギャル?何それ?」

TAKE「頭がパーって事だよ」

古賀「渋谷っていうのは東京の渋谷の事だよね?渋谷の女の子って頭が悪いの?」

TAKE「いやね、そうじゃなくてね・・・よくテレビなんかに、わたし政治の事なんか知らなぁ~い、総理大臣とかわかんなぁ~い・・・とか言ってるバカ女が出てくるでしょ」

古賀「へえ、知らないなあ」

TAKE「まあ、よくいるんだよ、そういう女がね」

古賀「へえ、でもなんで渋谷なの?」

TAKE「なんでそこまで説明しなきゃいけないんだよ・・・そういうバカっぽい女が集まるのが渋谷なの」

古賀「へえ、そうなんだ?」

TAKE「でも、本当はそいつらも総理の名前くらいは知ってるんだよ」

古賀「え、どうして嘘をつくの?」

TAKE「面白いと思ってテレビ局がわざとそう言わせてるの。あるいは、知らないって言った方がカワイイと思ってるからなの」

古賀「え、どうして知らない方がカワイイの?」

TAKE「俺はギャルじゃないんだから俺に聞くなよ」

古賀「その女の子達も、政治に興味があるから知ってるんじゃないかな?」

TAKE「だから、興味がなくても総理の名前くらいは知ってるの」

古賀「はあ・・・俺はただ政治に興味がないから、日本の総理大臣も大統領も知らないだけなんだよ。それをみんなして笑いやがって・・・」

TAKE「しつこいなあ・・・っていうか、日本の大統領は俺も知らないね」

古賀「そうなんだ?総理大臣は知ってるのに?」

TAKE「日本の大統領とか存在しないからね」

古賀「え、そうなの!?・・・くそっ!てめえダマしやがったな!」

TAKE「俺がいつダマしたんだよ。自分が勝手に思い込んでただけだろう」

古賀「しかしさ・・・みんながそんなに政治に興味を持ってるとは思えないんだよね。なのにどうして総理大臣の名前を知っているんだろう?」

TAKE「だから、政治に興味がなくても総理の名前くらいは普通知ってるんだって」

古賀「え、そうなの!?どうして!?」

TAKE「俺、さっきから言ってるよね・・・少しは人の話を聞けよ」

古賀「どうして興味がないのに、みんな政治の事に詳しいんだ・・・ワケわかんねえよ!」

TAKE「だから政治に詳しくなくても、総理くらいは知ってるんだって言ってるじゃないか」

古賀「どうして詳しくないのに総理の名前がわかるんだ・・・ワケわかんねえよ!」

TAKE「総理の名前くらい日本人なら普通に知ってるの。同じ事を何度も言わせるなよ」

古賀「俺は知らねえよ!」

TAKE「だからそれは古賀君が中国人だからだよ」

古賀「誰が中国人だよ!この野郎!」

TAKE「ニュース見れば総理が出てくるじゃないか」

古賀「政治のニュースなんか見ねえよ!おっさんじゃねえんだから!」

TAKE「なんで政治のニュース見たらおっさんなんだよ」

古賀「政治のニュースは言ってる事が難しくて理解できないし、オジンくさいだろ!」

TAKE「じゃあ、古賀君は小さい女の子じゃないんだからセーラームーンも見るなよ」

古賀「え?セーラームーンを見るのは別に普通でしょ?」

TAKE「自分の言ってる事がおかしいって事に早く気付けばいいやん」

古賀「はい?一体何がおかしいのかサッパリわかんねえ」

TAKE「タキシード仮面の正体とか知ってても全く意味がないんだよ。でも、総理大臣が誰であるかはすごく重要な事なんだよ」

古賀「え、富永君もセーラームーン好きなの?」

TAKE「タキシード仮面くらいアニメを見なくても知ってるよ」

古賀「そんなバカな!見てないのにキャラクターの名前を知ってるハズはない!」

TAKE「あのね、普通に生活してたら色々な情報が自然と頭の中に入ってくるんだよ。そういうもんなんだよ」

古賀「そんなバカな!そんなワケねえだろ!」

TAKE「古賀君だって、きっと総理大臣の名前は聞いた事があると思うよ。でも、古賀君の周囲には、興味のない情報を一切寄せ付けない特殊なバリアーみたいなものがあるんだよ」

古賀「え?何それ?」

TAKE「興味のない事を聞いた時点でスパッと情報を遮断する事ができる呪文でも使ってるんだろう」

古賀「興味がない情報を一切寄せ付けないのは普通だろ?」

TAKE「普通じゃないっていうの」

古賀「そうかなあ・・・」

TAKE「古賀君って日本の人口も知らないだろう。たぶん小さい頃から何度も耳にしてるはずだよ」

古賀「日本の人口?さあ、20万人くらい?」

TAKE「なんで国民の4人に1人が東京ドームで野球を観戦してるんだよ」

古賀「え、意味がわかんねえ・・・」

TAKE「東京ドームは満員で5万人くらいでしょ。なんで日本の人口がドーム4つ分しかいないんだよ」

古賀「だって人口とか興味ねえもん。結構多いって事は知ってるけど」

TAKE「多くないだろ、20万人とか」

古賀「知らねえよ、そんなもん」

TAKE「今が何世紀かも知らないだろう。これも何度も耳した事があると思うよ」

古賀「えーと・・・確か・・・紀元前・・・」

TAKE「なんで紀元前なんだよ。縄文人かよ」

古賀「23世紀?」

TAKE「なんでドラえもんより未来を生きてるんだよ」

古賀「え、じゃあ24世紀?」

TAKE「なんで更に未来を生きてるんだよ」

古賀「18世紀?」

TAKE「なんで江戸時代なんだよ」

古賀「え・・・じゃあ、5世紀か6世紀くらい?」

TAKE「なんで急にむちゃくちゃ戻るんだよ!もう意味がわからん!」

古賀「わかんねえよ、っていうかそんな事知ってても役に立たねえだろう」

TAKE「なんだか逆にすごいな、古賀君は」


あれから12年

現在の古賀君は、総理大臣の名前も、日本の人口も答える事ができます。
世紀については「19世紀」と答えましたが、一歩一歩着実に正解へと近付いており
ズバリ的中させるのも時間の問題かと思います。

随分と興味の幅は広がってはいるものの、興味のない情報を完全にシャットアウトしてしまうという特殊な結界はいまだ健在。

この強力な魔方陣の効力を解いた時、古賀君は一体どうなってしまうのだろう。

アニメのキャラや声優を覚えるのと同じ要領で、または、かつて旅行先の大分までの駅名を覚えた勢いで、全ての国会議員の顔と氏名を覚えてしまったりするのだろうか。

トラックバック

トラックバックURL :