古賀先生、食事のマナーを語る
古賀君とファミレスへ。
今日は珍しくハンバーグの洋食セットを注文した古賀君。
TAKE「そういえば、古賀君がナイフとフォークで食べるのを初めて見るね。いつもは箸やスプーンで食べるものしか注文しないのに」
古賀「ああ、そう言われてみるとそうだな・・・じゃあいただきます」
TAKE「古賀君・・・逆、逆」
古賀「え?」
TAKE「ナイフとフォークを持つ手が反対だよ」
古賀「ああ、前にもバイト先の後輩に“左利きなんですか?”って言われた事があるな」
TAKE「左でナイフ持ったら切りにくくないか?」
古賀「俺、ナイフとフォークで食べるの苦手なんだよなあ・・・ガチャガチャ・・・」
TAKE「・・・・・」
古賀「ガチャガチャ・・・ああ、くそ・・・」
TAKE「・・・・・」
古賀「ガチャガチャ・・・ああ・・・ガチャガチャ・・・くそうっ・・・」
TAKE「・・・・・」
古賀「ガチャガチャ・・・だーっ!・・・ガチャガチャ・・・くううっ・・・ガチャガチャ・・・」
TAKE「・・・・・」
古賀「ぼふっ・・・ガチャガチャ・・・う~ん・・・くそっ・・・ガチャガチャ・・・ぶあぎゃbばgjkhがっ!ぷmげぶぼっ!」
TAKE「あ~もうっ、箸で食えよ!イライラする!」
古賀「ああ・・・俺は外食に向かないなぁ・・・」
TAKE「よし、この俺が手本を見せてあげるよ。マネしてみてん」
古賀「ああ、頼むよ!」
TAKE「こうやって脇を締めてね。そして真っ直ぐにナイフとフォークを前に出して・・・同じようにやってみてん」
古賀「こうか?・・・う~ん・・・ガチャガチャ・・・う~ん・・・ガチャガチャ・・・」
TAKE「頑張れ」
古賀「ガチャガチャ・・・くそ~・・・んがあっ・・・ガチャガチャ・・・ああ、食いにくいっ!」
TAKE「だから落ち着いて真っ直ぐに切ればいいんだよ。なんでそう無理に手をひねったり、身体をくねらせたりするんだよ」
古賀「はぁ~・・・俺、鉛筆の持ち方もおかしいもんな・・・」
TAKE「ほんとだよ。俺が散々学生時代に持ち方を直せって言ったのに、全然言う事を聞こうとしないもん」
古賀「いいんだよ・・・あの持ち方が俺のポリシーなんだ」
TAKE「何がポリシーだよ。直すのがめんどくさいだけだろう」
古賀「そんな、とんでもない・・・しかし、俺は接待とかできないだろうなあ・・・ガチャガチャ」
TAKE「ほら、さっき“脇を締めろ”って言ったばかりなのに、さっそく脇の角度が90度になっとるやん」
古賀「いいんだよ・・・脇締めたら食いにくいもん・・・ガチャガチャ・・・」
TAKE「やっぱりめんどくさいんじゃないか」
古賀「そうだ、帰りにパチンコ屋さん寄ってもいい?攻略法が分からないから打たないけど」
TAKE「まだパチンコの攻略法がどうのこうの言ってるのか」
古賀「ああ、情報を買って攻略方法を覚えないうちは絶対に勝てないからな」
TAKE「そんなもん買っても意味ないって何度も言ってるだろう」
古賀「どうして?ちゃんとした会社がパチンコの攻略情報を売ってるんだぜ」
TAKE「じゃあなんで、みんなそれを買わんの?なんで攻略法が存在するのに、パチンコで借金作って人生めちゃくちゃになってしまう人がいっぱいおるん?」
古賀「攻略法の存在を知らないんじゃないかな?」
TAKE「攻略法なんて無いって事なの!いい加減分かってくれよ」
古賀「そうかなあ・・・」
TAKE「仮に攻略法があったとして、どうしてそれを人に教えるん?俺だったら秘密にしてるよ」
古賀「そりゃあ、情報を売ることで利益が出るからじゃないかな」
TAKE「攻略法が出回ってしまえば、パチンコ会社も対策を立てるだろうよ。そうすればすぐに攻略法なんて無意味になってしまうんだよ。っていうか、そもそもパチンコ会社が自分で作った台なのに、確実に勝てる方法なんてあるワケないだろう。欠陥品かよ」
古賀「はぁ・・・でもさぁ・・・パチンコで大金持ちになれたらいいなっていう気持ちを捨てきれないんだよ・・・」
TAKE「なれない!」
古賀「はぁ・・・」
TAKE「前に言ってた、20万円のパチンコ攻略情報とか絶対に買うなよ」
古賀「ああ、20万円は高すぎるからな・・・1万円くらいのだったら・・・」
TAKE「1万円でも絶対に買うなよ!」
古賀「でも、1万円でパチンコに勝てるんなら・・・」
TAKE「だから勝てないって何度言わせれば気が済むんだ。いいカモだと思われるだけだよ」
古賀「はぁ・・・そうやって富永君に否定されるのはショックだよ・・・」
TAKE「夢を奪ってしまって悪いけど、友達だから言ってるんだよ。もし攻略情報なんか買ってしまったら縁切るぞ」
古賀「ああ別にいいよ。買っても報告しねえから、HAHAHAHAHAHAHAHAHA!」
TAKE「くそ・・・ムカツクなあ・・・古賀君ってネズミ講なんかに引っ掛かりそうで怖いよ」
古賀「ネズミ講?ネズミといえば・・・インターネット関係の詐欺?」
TAKE「え、なんでそう思った?」
古賀「ネズミといえば英語でマウス。マウスといえばパソコン。パソコンといえばインターネットでしょ」
TAKE「普段は単純な考え方しかできないクセに、どうしてここでは無意味に2つも3つも先を読むんだよ。ワケ分かんないよ古賀君は」
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