古賀先生、専門学校時代の思い出を語る
TAKE「専門学校を卒業して、もう11年か・・・早いもんだね」
古賀「そうだなあ・・・富永君は、専門学校に入学しようって決めたのはいつなの?」
TAKE「高3の10月半ばだったよ」
古賀「卒業寸前じゃねえか」
TAKE「うん、それまで進路なんて何も考えてなかったからね」
古賀「へぇ~、そうなんだ」
TAKE「だから専門学校入学までの数ヵ月、焦って絵の練習をしまくったもんだよ」
古賀「そうなのか・・・俺は練習なんて全然してなかったな・・・」
TAKE「どうせ、デザイン学校に入学さえすれば絵が自動的に上手くなると思ってたんだろう」
古賀「ああ、甘く考えていたな・・・」
TAKE「入学する前は、一体どんなやつがいるんだろうって、すごくドキドキしたものだね」
古賀「ああ、そうだなあ」
TAKE「俺は3つの可能性を考えてたんだよ」
古賀「3つ?どんな?」
TAKE「ひとつは、本来なら美大に行くような、めちゃめちゃ絵が上手いインテリ風のやつらばかりいるんじゃないかと」
古賀「なるほどね!2つ目は?」
TAKE「アニメや漫画が好きなだけの、単なるオタク連中の集まりなんじゃないかと」
古賀「HAHAHA、俺はそれだな!3つ目は?」
TAKE「勉強もできなくて、就職もしたくない、落ちこぼれや不良の集まり。とりあえず進路がないから専門学校に入学しようみたいな」
古賀「なるほどな・・・でも結局、それら3つの種類が全て集まってたなあ!」
TAKE「そうだね、インテリもオタクも落ちこぼれも不良も、そして普通の人間もいたね。そして、古賀君のような顔のみインテリみたいな人間もいたね」
古賀「HAHAHA、顔だけ賢そうでも全然自慢にならねぇ~」
TAKE「古賀君って、黙ってれば東大卒のエリートみたいに見えるんだから、黙ってたら金持ちのお嬢さんと結婚できるんじゃないか?」
古賀「黙ってたら、相手の両親の元へ行って、娘さんを僕にくださいって言えないじゃないか」
TAKE「しゃべれんっていう設定にすればいいやん」
古賀「なるほど!その手があったな!」
TAKE「ところで古賀君は、結婚したら奥さんに何て呼ばれたいん?」
古賀「そりゃあ、普通に“あなた”だぜ」
TAKE「あなたのどこが普通なんだよ。いつの時代だよ・・・」
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