古賀先生、残虐ゲームが青少年に与える影響を語る
手帳とボールペンを買いに千葉駅近くのそごうへ。
ちょうど今日は、古賀君が舞浜の現場でのバイトだったので
待ち合わせをして一緒に帰る事にしました。
古賀「悪ぃ悪ぃ、随分と待たせちまったな」
TAKE「まったくだよ」
古賀「今度からは、待ち合わせの時間がぴったりになるように上手にコミュニケーションを取らないとだめだな・・・」
TAKE「いやね、コミュニケーションとかどうでもいいんだよ。古賀君が全部悪いんだよ」
古賀「え!どうして!?」
TAKE「だって、バイト終わるの7時ってメールで言ったじゃないか。なんで8時まで残業してるんだよ」
古賀「え!!そんなハズは・・・ちょっとメールを確認してみる!」
TAKE「7時って書いてるだろう?」
古賀「本当だ!7時って書いてある!ごめん、7時と8時を間違えた!」
TAKE「まあいいさ。俺も買い物をしたりメシ食ったりしてエンジョイしてたから」
古賀「本当にすまないな。これから富永君の家に寄って、職業訓練校の退所届をFAXさせてもらうよ」
TAKE「あ、退所届を見せてよ」
古賀「嫌だよ、笑うだろうから」
TAKE「学校を辞める理由とかを書いてるのかい?」
古賀「ああ、そうだぜ」
TAKE「そうだ!それを見て笑ったら俺の負け、笑わなかったら古賀君の負けってしようぜ!」
古賀「まあ、いいぜ。どうせ笑うだろう・・・ほらよ!」
TAKE「・・・ハハハハハハハハハハハハハっ!!」
古賀「ほら、笑っただろ!」
TAKE「だって、めちゃめちゃ修正液使っとるやん!ハハハハハ!」
古賀「だって、字を間違えたからしょうがないだろ!」
TAKE「なんでコピーを取るなり、練習をするなりしなかったのか。修正液で紙がめちゃくちゃやん!ハハハハハ!」
古賀「ああ、そこまでは考え付かなかったな」
TAKE「ハハハ・・・俺の負けか・・・ハハハ」
古賀「これ、スキャナーで取り込んで日記に載せたりするんじゃねえぞ。さっき富永君だってメモ帳に“舞浜”の事を間違えて”無浜”と書いてたじゃないか。それはどうせ日記には載せないんだろうな」
TAKE「わかった載せるよ。僕は“舞浜”の事を間違えて”無浜”と書いてしまいましたって。でも・・・こんなの書いたってあまり面白くないだろう」
古賀「まあな。俺のようつべに比べればな」
TAKE「そういえば、そんな事もあったなあ」
― 数ヶ月前
TAKE「古賀君、youtube(ユーチューブ)って動画サイト知ってる?」
古賀「いや、知らないなあ」
TAKE「家に帰って検索してみるといいよ。外国のサイトなんだけど、日本人には“ようつべ”って呼ばれてるから、それで検索してごらん」
古賀「ああ、わかった。紙にメモしておくよ。ヨ・ウ・ツ・ベ・・・と。よし、書いた」
Eウツベ
TAKE「古賀君!“ヨ”が逆だよ!“Eウツベ”ってなんだよ!」
古賀「あっ!」
TAKE「なんでカタカナを間違えるんだよ!」
古賀「HAHAHAHAHA!これじゃ“イーウツベ”だな」
TAKE「これ日記に書こう!」
TAKE「結局、あの事は日記には書かなかったな」
古賀「ああ、そうだったな。しかし富永君、3600円という高価なメモ帳をわざわざ千葉駅まで来て買うなんて、よほど自分の仕事と実力に対して自信があるんだな」
TAKE「あのな・・・古賀君は大げさなんだよ。もっと高いのを普通にみんな持ってるんだよ。そして、俺はまだ未熟だから、あえて一番安いやつを買ったんだよ。いつか10万するものを持つに相応しい人間になるという思いを込めて。しかもメモ帳じゃなくて、ビジネス手帳と言ってくれ」
古賀「なるほどな。でも、俺には必要ないものだな」
TAKE「むしろ、忘れっぽい古賀君にこそ必要なものだと思うぞ」
古賀「まあな・・・それより富永君、PSPのレースゲームをさせてくれよ」
TAKE「すまないな、今日はそのソフトは持って来てないんだよ」
古賀「そうか、残念だな。PSPで戦争ゲームが出てるそうだけど、俺はあれをやってみたいな。ほら、自分が実際に戦場にいるようなタイプのゲーム」
TAKE「それだったらパソコンでやった方がいいよ。めちゃくちゃ迫力あるよ」
古賀「そっか、今度見せてよ。しかし、ああいった残酷なゲームがあるから、最近は犯罪が増えてるんだよなあ・・・考えさせられるなあ」
TAKE「古賀君はおばちゃんみたいな事を言うんだね」
古賀「そう?だって、ゲームやアニメに影響されて殺人事件を起こす奴もいるじゃん」
TAKE「ゲームやアニメがなかった時代・・・例えば江戸時代にも、相撲を観戦してて興奮した奴が、隣にいる奴をいきなりぶん投げたっていう事件はきっとあったと思うよ。記録には残ってないだけで、キチガイはどの時代にもいるんだよ」
古賀「なるほどなあ、そうかもしれないなあ」
TAKE「100万人がゲームをしたとして、その中でゲームに影響されて事件を起こす奴は一体何人いるんだよ。たまたまキチガイがゲームをやっていただけでね。でも、おばちゃん達はゲームのせいにしたがるんだよ。自分達の子育てが悪かったせいではないって事で」
古賀「そうだよなあ、よし、もし俺が漫画家になった時、自分の漫画に影響されて事件を起こす奴がいたとしても、俺は絶対に責任は取らないぞ!」
TAKE「その通りだよ。たまたま頭のおかしい人間が俺の漫画を読んでただけですって言えばいいんだよ。ひとつ耳掃除をして頑張ってよ古賀君」
古賀「HAHAHA、頑張るよ」
TAKE「で、耳垢は取ったわけ?」
古賀「いや、まだだよ」
TAKE「なんで家に帰って耳掃除しないんだよ!何やってるんだ!」
古賀「だって、怖いんだもん。自分の耳の中って見えないし!」
TAKE「当たり前だよ、耳の中が見える方が怖いよ」
古賀「耳鼻科に行って取ってもらうよ。自分じゃ無理だよ・・・」
家に帰って、学校に退所届けをFAXしました。
修正液だらけで、ちゃんと送れるかどうか心配だったのですが、無事に送信できたようです。
きちんと耳掃除をして、これから共に新しい歴史を作って行こうぜ、古賀君!
【手帳&ボールペン】

![]()


