古賀先生、職業訓練校退学の真相を語る
TAKE「ところで、なんで今日は学校をズル休みしたん?」
古賀「この間話しただろう・・・授業についていけてないって・・・」
TAKE「うん、言ってたね」
古賀「実は、学校を辞めようと思ってさ・・・」
TAKE「本当!?頑張ってたのに!!」
古賀「ああ、もう決心したよ・・・このまま学校に通ってても時間の無駄だからさ・・・」
TAKE「うう・・・そうなのか・・・」
古賀「俺はパソコンも使えないし、数学もできないし、もうダメだよ・・・ああ、情けない・・・」
TAKE「古賀君、土日はバイトをしよるよね?」
古賀「ああ」
TAKE「学校から帰って、一度でも家で勉強した事がある?」
古賀「ない」
TAKE「・・・なんでそれで落ち込んでるんだよ。落ち込む権利もないよ」
古賀「え」
TAKE「古賀君は神様かよ。なんで勉強をしないで就職できると思い込んでるんだよ」
古賀「そうだな、甘く見すぎていたな」
TAKE「みんなは学校に入学する前からパソコンを使えるんだよ。一方の古賀君はパソコンを全然使えんのやけ、人の何倍も勉強しなくちゃいけないんだよ」
古賀「やっぱり俺は、殴る蹴るされながら強制的に勉強させられる方が向いてるぜ。あと、パソコンは富永君に教わる事にするよ」
TAKE「竹刀と木刀どっちか選べ。買いに行ってくる」
古賀「え」
TAKE「TAKE先生がスパルタでパソコンの基礎を教えてやる!容赦なくぶっ叩く!」
古賀「ひでえ!」
TAKE「TAKE先生は怖いよ」
古賀「その前に、俺は耳鼻科に行かなきゃいけないな」
TAKE「すまないな。入学前に気付いてやればよかったよ」
古賀「まあ、耳が良くなったところで、勉強ができるようになるとは限らないがな」
TAKE「っていうか、勉強をしてないから勉強ができないんだよ。とりあえずファミレスへ行くか、そこでゆっくり話を聞こう」
― そうして近所のファミレスへ
TAKE「さて、古賀君に向いてる仕事をちょっと考えてみようか」
古賀「ああ」
TAKE「自衛隊は?古賀君は体力あるし」
古賀「いや、無理だよ」
TAKE「うっかり味方に向かって手榴弾を投げて殺してしまうか」
古賀「HAHAHA」
TAKE「レーサーは?」
古賀「いや、無理だよ」
TAKE「人の話を聞かないから、ピットインの指示も無視しそうだな」
古賀「HAHAHA、まず耳掃除しないとな」
TAKE「ボクサーは?」
古賀「いや、無理だよ」
TAKE「フライドポテトは塩味だからヘルシーだぜぇとか思ってる人間に減量は難しいか」
古賀「HAHAHA、甘くなければ太らないと思い込んでたからな」
TAKE「腹話術師は?」
古賀「なんでさっきからちょっと変わった職業ばっかりなんだよ。俺はやっぱり、絵を描く仕事やデザイン関係の仕事がいいぜ」
TAKE「じゃあ本当にTAKE先生がスパルタでパソコンを教えないといけないな」
古賀「ああ、頑張るよ。耳掃除をしてから」
TAKE「本来、古賀君は人の何倍も根性があるからね」
古賀「根性があったら、学校なんて辞めないぜ」
TAKE「根性のない人間が、10年もファミレスで働けるかよ」
耳鼻科へ行く約束をして、古賀君は家に帰りました。
しかしよく考えたら、10年間も耳掃除をせず、耳に栓をした状態でウエイターをやっていたのか。
なんと恐ろしい男なのだろうか。
耳鼻科にて耳栓を除去したあと、古賀君は一体どんな人間に生まれ変わるのか。
学校を辞める事は非常に残念ですが、今後の古賀先生の活躍をご期待ください。
頑張れ古賀君!
ファイトだ古賀君!
【古賀君から貰った富山みやげ】

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