古賀先生、難聴の原因を語る
TAKE「古賀君、テレビの音量もう少し下げてくれんか?うるさすぎるだろう」
古賀「え、大きい?俺にはこれがちょうどいいんだけど・・・」
TAKE「古賀君、もしかして耳が悪い?」
古賀「そうかもしれないな・・・俺は頭も・・・そして耳も悪いのか・・・はあ・・・」
TAKE「だから古賀君は、しゃべる時に声が大きいのかな?」
古賀「いやあ、俺は単純に声のボリュームのコントロールができないだけだぜ」
TAKE「そっか・・・」
このような出来事があり、古賀君の耳の悪さに気付いたのは2ヵ月ほど前。
最近は古賀君がよく遊びに来るので、一緒にテレビを見る機会が多いのです。
うちのテレビの音量で言うと、僕は10くらいのボリューム。古賀君は22~3くらい。
耳が悪いというのは仕方のない事だし、僕も悪いことを言ってしまったなと思ったわけですが
昨日、ふと考えついた事がありました。
「古賀君は難聴などではなく・・・もしかすると・・・」
TAKE刑事の推理が正しければ、すぐにでも耳の聞こえを良くする事ができるかもしれない!
今日、ちょうど遊びに来たので、思い切って尋ねてみる事にしました。
TAKE「古賀君!ちょっと横になれ!」
古賀「え?どうして?」
TAKE「古賀君、耳掃除とかしてる?」
古賀「いや、してないな」
TAKE「ほら、やっぱり!」
古賀「え?」
TAKE「古賀君って、耳悪いやん?」
古賀「ああ」
TAKE「俺、昨日耳掃除をしてる時にふと気付いたんだよ。古賀君が耳掃除をする光景が想像できないって」
古賀「まあ、確かにしないな、耳掃除とか」
TAKE「古賀君って肩を揉まれるのを嫌うやん?」
古賀「ああ、なんか気持ち悪いからな」
TAKE「コンタクトをするのも怖いやろう?」
古賀「ああ、だからメガネなんだよ。買いに行ったことはあるけど、怖くて目に入れる事ができなかった」
TAKE「それと一緒で、耳の穴の中に棒を突っ込むのも怖くて嫌いなんじゃないかって」
古賀「ああ、そうだな」
TAKE「どのくらい耳掃除してない?」
古賀「う~ん・・・結構長い間してないなあ・・・」
TAKE「15年くらいか、ハハハ」
古賀「HAHAHA、そんなバカな!さすがに15年はないぜ、HAHAHA!」
TAKE「ハハハ、そうだよなあ。で、どのくらい?」
古賀「10年くらいだな」
TAKE「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
古賀「一人暮らししてた頃は、耳かきさえも家になかったからな」
TAKE「冗談で15年とか言ったのに、あまり変わらないじゃないかよっ!!」
古賀「まあな」
TAKE「俺はせいぜい数ヵ月だと思ってた!なんで10年も耳掃除しなくても平気でいられるんだっ!」
古賀「だって、自分の耳の中って見えないだろ。耳掃除のやり方がわかんないんだ」
TAKE「かゆくないのかよ!!」
古賀「そういえば、たまにかゆいな」
TAKE「じゃあ、どうして頑張って耳掃除しないんだっ!!」
古賀「まあ、別にいっかと思って。めんどくさいしな」
TAKE「ちょっと横になれよ!!この俺が取ってやる!!」
古賀「ああ、わかった」
TAKE「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
古賀「まさか富永君に耳掃除をしてもらうとはな、HAHAHA」
TAKE「すげ~ぞ!!なんじゃこりゃ~~~~~~~~~!!なんでこんなに耳垢だらけなんだ!!初めて見たぞこんなの!!」
古賀「痛ててて・・・」
TAKE「めちゃくちゃ取れる!!なんじゃこりゃ~~~~~~~~!!」
古賀「痛ててて・・・」
TAKE「出口付近なのに痛がるとは・・・さすがに耳掃除に慣れていないな」
古賀「まあな」
TAKE「じゃあ無理はしないでおく。俺にはお手上げだ!」
古賀「ああ、すまないな」
TAKE「古賀君、今から耳鼻科に行くぞ!用意をしろ!」
古賀「いや、今日はちょっと待ってくれよ。また今度にするよ」
TAKE「今度絶対に行くか?約束するか?」
古賀「ああ、わかった」
TAKE「これでハッキリしたよ!古賀君は耳が悪いわけじゃないんだ!耳垢がものすごい詰まってるから、耳の聞こえが悪いんだよ!」
古賀「なるほど、耳垢がたまって耳栓みたいになってるわけか」
TAKE「っていうか、自分で気付けよ」
古賀「これが普通だと思っているからな」
TAKE「古賀君は本当にスケールの大きな人間だね。俺様は少々の耳垢くらいは気にしねえぞと?」
古賀「HAHAHA」
TAKE「耳鼻科に行き、全部取ってもらえば世界が変わるぞ。その大きな声も治るかもしれないし、人の話も集中して聞けるようになるかもしれないぞ」
古賀「本当にそうなればいいな。わかった、必ず耳鼻科に行くよ!」
TAKE「これをキッカケに、ものすごい頭が良くなったら面白いな」
古賀「HAHAHA、そうだな」
― 明日の日記へつづく
![]()


