お好み焼き屋の四次元階段
体調もスッカリよくなった古賀君と、お好み焼き屋さんに行ってきました。
昔は、学校帰りによく馴染みの店に通ってたものです。
我々にとって、お好み焼きというものは思い出の食い物なんですよね。
前から知ってたんですが、うちの近所に小さな店があります。
今回、そこに初めて入ってみました。
おばちゃんが1人でやっていて、商売をやっているというよりかは
どちらかというと、近所の人がフラっと遊びにやって来るような、そんな場所でしたね。
店に入ってしばらくして、古賀君がトイレを借りました。
するとなんと、おばちゃんは自宅の中へ古賀君を招き入れました。
もはや、家自体が店だったので、当然トイレもおばちゃんの家のトイレだったのです。
食事を済ませ、店を出た古賀君が言いました。
古賀「ああ、びっくりしたぜ。いきなり家の中に入らされてさ」
TAKE「物、盗んだりせんかったか?」
古賀「ハハハ、しねーよ。便所の横に階段があったから登ってやろうと思ったけどさ、ハハハ」
TAKE「はい?階段?」
古賀「ああ、2階に登る階段があったぜ」
TAKE「店見てん。1階建てやん?」
古賀「あ!本当だ!平屋だ!・・・しかし俺は確かに階段を見たぜ!・・・あれは一体・・・」
TAKE「幻でも見たのか?」
古賀「いや、間違いない・・・あれは階段だったぜ・・・」
TAKE「天才にしか見えん階段か?」
古賀「もしかしたら地下に降りる階段か・・・いや、そんなはずは・・・確かに2階に登る階段・・・」
TAKE「空に登る階段か?」
古賀「まさに四次元の階段だな・・・おかしいなあ・・・俺は確かに階段を・・・」
TAKE「また今度行ってみようぜ」
古賀「ああ、そうだな・・・確かに俺は見たぜ・・・あれは階段だった・・・」
古賀君が何を階段と見間違えたのか、あるいは本当に四次元の階段が存在するのか。
近いうちに再び訪れて調査する必要が出てきたのである。
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