伝説の破魔矢
3日夜、遠藤君と木更津駅前の神社へ。
ずっと気になってたんだけど、こっちに越してきて最初の正月に買った明治神宮の破魔矢。
早く返さないといけないなと思いつつも、もうすでに5年も経ってたんですよね。
そこで、今年こそは必ず返しに行こうと決心しました。
本来なら明治神宮に返すべきなんでしょうが、東京までは今ちょっと行けないので、こちらの神社に返す事に。
少し汚れていたので、綺麗に拭いて袋の中に入れました。
やはり、今まで部屋に5年間飾っていたものが無くなるのは寂しいものですが、そこはグっと我慢をして家を出ました。
しかし、神社へ向かう途中の道のりで、遠藤君に対し
「この破魔矢が5年間俺を守ってくれたんだ。今の俺があるのもこの破魔矢のお陰だぜ」
なんて説明しているうちにですね、本当に手放すのが嫌になってきてしまったんですよね。
だんだんと足取りも重くなり、何故か胸をギューっと締め付けられるような気持ちに。
恋人との別れかよって話ですよ。
TAKE「やべえやべえ!返すのがすげえ悲しくなってきた!」
遠藤「じゃあ持ってればいいじゃん」
TAKE「いや、今日こそは返すって決めとるんだ!」
このような会話をしているうちに神社へ到着してしまいました。
時間は夜の11時頃だったでしょうか。
若者がチラホラといたのですが、ほとんど電気も消えていて真っ暗でした。
真っ暗な神社を一周して、お守りを返却する箱を探しました。
しかし!!
どこを探しても返却ボックスはない!!
そこには、心の底からホッと胸を撫で下ろす自分がいました。
TAKE「やったぜ!返す場所がないなら返せるわけもないな!」
非常に晴れ晴れした気分で、過去最高金額タイである100円玉をさい銭箱に投げ入れ
神様に手を合わせました。
例年なら「お願い」をするところですが、今年は神様に対して「誓い」をしました。
2007年の僕はひとあじ違います。
しかし何故、僕は願い事をしてないのに100円を投げ入れたのか。
あとになって気付いたけど、神様もいささか疑問に感じただろう。
「貰ってもいいのか?TAKE?」みたいな。
なお、この破魔矢ですが、今はずっと手元に置いておくつもりです。
返すべき時が来たら、きっと破魔矢の方から教えてくれるはず。
僕が返したいと感じた時、それがこの破魔矢を返すべき時なんだと今は思う。
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