勝った!
ぬおお!
もっちゃがなかなか帰らなかったので、また生活リズムが狂ってしまった!
ものすごい眠いのに眠れん!
ところで!!もっちゃに初めて腕相撲で勝ちました!!!
今から15年前・・・小学校で2番目に腕相撲が強かった僕は
中学に入り、1番強かった人間と違うクラスになりました。
これからは僕の天下だと思った矢先、目の前に現れた男がもっちゃです。
彼もまた、違う小学校で腕相撲が2番目に強い男でした。
しかし、同じ「NO,2」でも格が違いすぎました。まったく歯が立たなかったのです。
負けたあと、真っ赤な顔で息を切らしてる僕を見て
彼は表情ひとつ変えずに「とみちゃん(TAKEの事)も結構強いやん」と
あっさりと言ってのけました。
もはや、屈辱以外のなにものでもなかった。
“絶対こいつ倒してやる”なんて思い、何度も挑戦したけどやっぱり勝てなかった。
それから数年後、僕は漫画家になり、もっちゃは土方になりました。
こうなると、もう手に負えません。漫画家が土方に勝つわけないじゃんって話です。
まるで「岩」のような腕でビクともしないのです。
筋トレが趣味のようなもので、コーヒー缶をいとも簡単にペチャンコにしてしまう様は
土方仲間からも「化け物」と呼ばれていたそうです。
しかし、彼は土方をやめました。
今も工場で力仕事をしてるんですけど、いかんせん、無職の時期が長すぎたようです。
今まで人の数倍身体を酷使してきたので、一度サボると、衰え方も急速になってしまうのではないでしょうか。
理由はなんであれ、僕はようやくもっちゃ越えを果たしました。
15年間ずっと夢見てた光景・・・
けど、なんだか少し複雑な心境です。
嬉しいのは嬉しいけど、なんかあっけなかったというか、これで本当にいいのかな?と。
しかし、もっちゃはリベンジに燃えてます。
「ペンしか握ってない男に負けた」と憤慨してます。
これからまたしばらく筋トレに励み再挑戦してくるようです。
今度の勝負が本番ですね。
確かに僕はペンしか握っていません。でも、僕は絶対に負けない。
なぜなら、僕はそのペンに命をかけてるから。
人生の重みがギッシリ詰まったペンをいつも持っているのだから。
絶対に勝ちます!!
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